夏の紫外線ダメージが残る爪へ 秋を快適に迎えるための簡単ネイルケア

朝晩の風が少しずつ冷たくなり、季節の移り変わりを感じる頃になりました。ふと自分の手元に目をやると、なんだか爪のツヤがなくなっていたり、指先がカサついていたりすることに気づきます。夏の間、子どもと一緒に外でたくさん遊んだり、毎日の家事で水に触れる機会が多かったり。そんな慌ただしい日々の名残が、爪の乾燥やささくれとして現れているのかもしれません。

完璧におしゃれをしたいわけではないけれど、指先が荒れていると、ふとした瞬間に気持ちまで少し沈んでしまうものです。今回は、エネルギーが少なめの日でも無理なくできる、夏の終わりの傷んだ爪をいたわる簡単なセルフケアについてお話しします。

なぜ夏の終わりに爪が傷んでしまうのか

夏は紫外線が強い季節です。肌のUV対策は気にしていても、爪の先まで十分にケアするのは難しいもの。実は爪も肌と同じように、強い日差しを浴びることで水分が奪われ、乾燥が進んでしまいます。

さらに、暑さによる汗や、水仕事の回数が増えることも爪にとっては負担になります。水分を含んで柔らかくなった爪が乾くときに、爪の内部の水分まで一緒に蒸発してしまうからです。これが、秋の入り口に爪が割れやすくなったり、二枚爪になったりする原因になります。

夏の紫外線ダメージが残る爪へ 秋を快適に迎えるための簡単ネイルケア

忙しい日でもできる、最低限のうるおいケア

疲れている夜や、育児・仕事で時間がないときでも、これだけやっておけば安心できるというシンプルなケアをご紹介します。

1. 手持ちの保湿剤を爪の根元にもなじませる

わざわざ新しいネイルオイルを買わなくても、普段使っているハンドクリームや、顔用の乳液で十分です。大切なのは、塗る場所。爪の根元(甘皮の部分)と、爪の側面にしっかりと塗り込むようにします。ここが新しく生えてくる爪の栄養を蓄える場所だからです。

2. お風呂上がりの柔らかいときに整える

爪が乾燥して硬い状態で爪切りを使うと、衝撃で爪がひび割れてしまうことがあります。爪を切るなら、お風呂上がりなどの爪が柔らかくなっているタイミングがおすすめです。また、やすりを使う場合は、一方向に向けて優しく動かすと、爪への負担を減らすことができます。

3. 水仕事の後は、10秒だけのハンドプレス

水を使った後は、タオルで水分をしっかり拭き取った後、手のひらで指先を包み込むようにして少しだけ温めます。これだけで、皮膚の乾燥を防ぎ、爪の周りの血行を促すことができます。

完璧じゃなくていい、自分をいたわる時間

毎日をなんとか乗り切るだけで精一杯なとき、爪のケアまで手が回らないのは当然のことです。できない日があっても自分を責める必要はありません。

週に数回、気が向いたときにだけ指先を少しなじませる。それだけでも、爪は応えてくれます。自分の手元が少しだけ整っているのを見るだけで、不思議と心が落ち着くこともあります。

今年の夏をがんばって乗り越えた自分の体に、お疲れ様という気持ちを込めて、小さなケアを始めてみませんか。